- 書名: 注文の多い料理店 (画本宮澤賢治)
- 作者: 宮沢賢治
- 出版社: パロル舎
- 出版日: 1989-07
- 定価: ¥ 1,470
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レビュー
子供にとっては面白いお話!
画本シリーズは、とても美しくて、宮澤賢治の世界にぴったりです。3歳の子供への読み聞かせにと、次はどれにしようかと迷いながらゆっくり一冊ずつ買い足しています。
注文の多い料理店は、文字も大きめで寝る前に読むにはちょうど良いボリュームです。
色づかいがなんともレトロで可愛いですし。
本当は文明への警告みたいな意味合いもあるのでしょうが、子供にはただただ面白いファンタジーのようで、ニコニコ聞きながら、「もう一回読んで〜。」
やがてスヤスヤと楽しい夢を見るように寝入ってしまいます。
山猫軒の看板(字の間に版画が挿入)以外はふりがなもあり、旧カナは()内で、現代カナ表記なので、すぐに自分でも読めるようになりそうな一冊。親子で一生ものの本だと思います。
文章を引き立てる挿絵です
とても力強い本です。
こどもには怖いのではないか、分かりにくいのではないか?
と思いましたが、食い入るように見ていました。
物語の空気をこわさない、想像を邪魔しない挿絵で気に入っています。
数ある賢治絵本の中でイチバン、好き!
多くの作家さんが宮沢賢治の童話の絵本を手がけていますが
小林 敏也さんの絵本は、まさに賢治と一緒に
頭を突き合わせて考えたんじゃないか!?と思うほど
原作と絵がお互いに補完し合って、お互いに邪魔していない、
完璧な絵本となっています。
絵本とは当然そうあるべきですが、
でもこれって、凄いことですよ〜
文字だけじゃ、とても賢治にはついて行けないうちの小3、小5娘たちが
思わず書棚から引っ張りだして読んでしまうのも
小林さんの絵本作りの上手さです。
賢治の絵本なら小林 敏也、これに決まり!
その中身は……
ファンタジーに分類されるものだが当時としては第一級のミステリーである。 余談だか宮沢賢治はサイダーが大好物で給料を貰うとサイダーを飲みながら天ぷらそばを食したそうだ。
読み聞かせに最適
なんてすばらしい絵本何でしょう。文章のボリュームは多からず少なからず、活字は大きくてとても読みやすく、漢字には振り仮名がふってあり小学校低学年でも読めます。大正後期から昭和初期を思わせるノスタルジックなイラスト。
ストーリー)山奥に狩猟に出かけた二人は獲物をさがして道に迷ってしまいます。空腹で途方にくれかけた時ふと振り返ると立派な「西洋料理店」を見つけます。扉は次から次へと続き、意味深なメッセージが書いてあります。最後の扉をあけたときに二人が見たものは・・・。
