金の輪

レビュー

七才までは神の子?

詩のように美しく謎めいた、好きなお話ですが、
グリムやアンデルセンにも、すこし似たものがあります。
大正時代の当時はそれらの翻案もさかんに行われていましたし、
イメージの元があったかもしれません。
しかし、金の輪という象徴性と詩のような言葉は、
未明ならではの独創でしょう。
自分の子どもも亡くしていてどうしてこのような?
と思われますが、未明は大人のためでなく
やはり子どものたましいに向けて書いたと思います。
ある世代には昔の挿絵のほうが好ましいかもしれませんが
この絵本の無国籍なかんじやシンプルさは、
現代の子どもが未明の世界に出合うのに
いいのではと思えます。

絵本は絵が命!

だとほんとに思いました。
小川未明が大好きで、原作もあっと驚く
ラストに思わず、これ児童向けではないな...。
と思いつつ購入したのですが、

どうしても絵が気に入らなかったです。
すごくがっかりしました。でも絵本になってるものは
これしかないので仕方なく所持しています。
発行日が新しいものは確実に表紙画像を載せていただきたいです。他のサイトもそうでしたが、

画像が載っていたらきっと購入しなかったです。
今後も画像が載ってない絵本は怪しくて買う気がおきません!