世界を食べ歩く (ケイブンシャ文庫)

レビュー

世界食べ歩き

 1975年にJTBから出た単行本の文庫化。
 著者は直木賞作家。本書は世界各地での食の体験をエッセイとしてまとめたもの。
 シベリアの水餃子、ウズベクの手打ちうどん、チェコのビール、ドン川の鯉こくなど、土地のものを食べ歩いている。美食というよりは、いろいろ珍しい食べ物が出てくるといったタイプの本だ。
 美味しそうだが、いまいち魅力に欠ける。書きっぷりがあまりにあっけらかんとしているからだろうか。