宮沢賢治童話集―心に残るロングセラー名作10話 (心に残るロングセラー)
  • 書名: 宮沢賢治童話集―心に残るロングセラー名作10話 (心に残るロングセラー)
  • 作者: 宮沢賢治
  • 出版社: 世界文化社
  • 出版日: 2004-02
  • 定価: ¥ 1,155
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レビュー

賢治の作品を愛情あふれる北川幸比古の編集で

この本は数多く出ている宮沢賢治作品集の中でも、子どもが読むのに 理解しやすいように沢山の工夫が凝らされている。
まず作品の選出が素晴らしい。児童文学作家・北川幸比古の暖かい生きる者への愛情が伝わってくる。
私は宮沢賢治の研究をして20年になるが、このような本に出会って良かったと思っている。
子供と、子供を持つ親、それから子供を持たない大人にも是非、読んで貰いたい。
「人生の中の大切なもの」に気付くはずです。

子供も大好き

我が家にくるサンタさんのクリスマスプレゼントは本です。
娘が小学2年生の時に、プレゼントされました。
「言わずと知れた」宮沢賢治ですが、私も読んだことのなかった
お話もあって、子供から借りて読みました。
子供も「みやざわけんじさん」となぜか「さん付け」で親しんでいます。
娘は、読書感想文に「ツェねずみ」を選んで書いていました。
その時の、読み手に何かを感じさせる一冊です。

泣いてしまいました。

「よだかの星」

 よだかは、名もなく実力もないんです。
 よだかは、必死です。
 よだかは、頑張りました。 

 でも、誰も相手にしてくれませんでした。
 当然です。
 世間様はそんなに甘くない。

 よだかは、おいつめられました。
 よだかの鼻は折れています。
 でも、誰もよだかをあわれんではくれない。

 絶対絶命となった”よだか。

 その運命やいかに。
 
自分で変化し、成長しようとする人は読むといいです。
最初は誰も相手にしてくれない。貴方の行動が本気だって
周りが認めると出来るんですよね。

 本当の友