江田島教育

レビュー

海軍兵学校とは…

海軍兵学校第68期卒であり、直木賞作家でもある豊田氏がご自身の兵学校時代を振り返り、江田島とは一体何だったのか、またそこで施された3年半の教育とはどのようなものであったのかを顧みる真実の物語です。

戦前・戦中に最高の人間教育の場と称された広島県江田島にあった海軍兵学校では、世界に通用する優れた青年士官を育てるため、極めて厳しくかつ紳士的な本物の『男の教育』が行われていました。それは海軍士官として、戦場でのどんな過酷な状況にも耐え得る肉体と精神を養うべく、江田島の兵学校では日々猛訓練が繰り返されたとあります。
当時の江田島には、日本全国から我こそは男の中の男だと自負する、頭脳明晰・身体能力抜群の若人が大勢集い、(旧制)中学校を卒業して間もない彼らが互いに切磋琢磨し成長する姿に爽やかな感動を覚えました。

かつて江田島の兵学校を訪れたイギリス人教師が、『世界無比』と絶賛した江田島教育にご興味のある方にはお薦めの一冊です。

世界無比

江田島教育機関は世界無比