新選組秘帖 (文春文庫)

レビュー

新選組秘帖。

ちょっと固い文章が読み辛いです。
小説というより資料本のような印象を受けるくらい
内容が詳しい。大袈裟な脚色が少なく、今伝えられ
ている歴史そのままの新選組を描いたような作品。
九つの作品が収録されており、それぞれ一人の隊士
の人生を描いています。どれも良い作品。

某漫画から入った私としては土方の小姓市村鉄之助
が出てくる「五稜郭の夕日」原田左之助が出てくる
「明治四年黒谷の私闘」が好きです。
そして何といっても新選組最後の隊長である相馬主
殿の最期を描いた「明治新選組」は佳いです!!!
著者と山内氏との対談もなかなか楽しめました。