- 書名: 烈士と呼ばれる男―森田必勝の物語 (文春文庫)
- 作者: 中村彰彦
- 出版社: 文藝春秋
- 出版日: 2003-06
- 定価: ¥ 590
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レビュー
大作家の影で
三島由紀夫氏の自決の影で隠されてしまったもう一人の烈士、森田必勝氏の存在。彼の短い生涯を愛情深く、様々な資料を元に綴った作品である。
政治思想などに関係なく、彼の生涯は感嘆に値すると感じている。
森田青年がその内面にどのように「死」を育み、その膨大な未来を捨て、自らの命を、彼が思うところの「国のため」に散華させることを選ぶに至ったのか、それを感じ取らせてくれた書であった。
