ヨギ ガンジーの妖術

レビュー

ワン・アヘッド・システム

◆「ヨギガンジーの予言」

  勝島家の前で行き倒れになっていた老人・車契は、数日置きに、
  三つの予言をし、その度ごとにそれを封筒に入れて手渡し、去っていた。

  のちに開封し、内容を確認すると第一、二の予言は的中。
  第三の予言の実現を恐れた勝島家の人々はこぞって家から避難したのだが……。



  マジックにおける「ワン・アヘッド・システム」(ひとつずらしで後出しをし、いちばん
  最後のものを頭に持ってきて順番を合わせる)が用いられているのですが、
  それに加え、著者オリジナルのトリックが組み込まれているのがミソ。