バジリスク甲賀忍法帖 上 (1) (講談社漫画文庫 せ 1-1)

レビュー

異能異常体質忍者ぞろぞろ

山田風太郎の小説自体は読んだことがなく、映画で知るくらいだったんですが、このコミック文庫で初めて風太郎系忍者に触れてびつくりでした。
既に人間じゃないですよ、ここに出て来る忍者達は(笑)
異常体質や畸形、殆ど超能力の類にしか見えない力を駆使するスーパー忍者の描写が迫力ありますね。
また、キャラクターの肉感的な描き方がより怪しげというか、ミュータント忍者(こう呼んでたのは唐沢俊一氏だったか・・)の魅力を際立たせてるかと思います。
「聖闘士星矢」のコスモや「HUNTER×HUNTER」の念能力などの昨今のバトルモノマンガ、もしくは戦隊モノにも通ずる(てか、これが元祖か!?)作品ですね。
絵のタッチはアメコミ+劇画といった感じにも見えますが、
女性キャラは『萌』とは違う匂い立つような色気があります。
残酷描写が結構あります。
当然ですが大人向けです。