- 書名: 反逆する風景 (講談社文庫)
- 作者: 辺見庸
- 出版社: 講談社
- 出版日: 1997-11
- 定価: ¥ 490
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レビュー
意味からの解放
辺見庸氏のベストセラー『もの食う人びと』が陽だとしたら、本書は陰である。『もの食う人びと』は大衆受けするように書かれている感が否めないが、本書はいわゆる辺見庸氏らしい文体で書かれた作品になっている。
人間というものは自分ばかりでなく、他人の行動やとある場所にあるもの、そして自分の目の前にある風景にさえ意味を持たせようとする。しかし、無意味な行動やものもあるのではないか…
本作品を読んだら、意味という桎梏から解き放たれ、なにか軽くなったような気して、気分爽快になるだろう。
ソレデハ…
