宮沢賢治童話大全 (スーパー文庫)

レビュー

眠る前の読みものとして

短めの話がたくさん入っていて、どこからでも読める感じにわくわくします。注釈やイラストも邪魔にならず、可愛らしいです。
わたしには通常の文庫よりこちらの大きさの方が読みやすい。
ですが、現代仮名遣い新漢字などに改めてあるとのことで、すごくショックでした。たしかに、読みやすいことには読みやすいですが、作品の持つ本来の世界観が薄れている気がします。かなりのページ数ですが、全編にそのような努力がされているのかと思うと、なんだか力が抜けてしまいます。
出来れば本文はいじらないで欲しかった。でも原文表記のものを探す方が難しいですかね。

そのようなこだわりが無い方にはおすすめです。宮沢賢治のモチーフがきらきらと散りばめられた、様々な幻燈を楽しんでみては(^^)

ちょっと目的とは……

内容はすごくいい。
だけど、かなりデカい。面積は教科書以上、高さはドラクエ系の攻略本ほど分厚い。425ページとあるが、実際は440ページほどあるのではないか。
 学校や職場に持っていって、息抜きに、とはやりにくいもの。
もうちょっと面積を小さくして、2巻ほどに分けていたら、☆5つあげれた。
 それほどショックをうけた。

宮沢賢治童話大全

宮沢賢治の世界がまとめて楽しめます。また言葉の説明もありわかりやすい本だと思います。しかし小さい子供さんでは多少飽きてしまう感じがします。賢治ワールドを満喫したい方向けかな。

宮沢賢治を読むならコレ!!お得感いっぱいな一冊です。

宮沢賢治を読むなら、私はこの本をお薦めします。子供から大人まで存分に楽しめること間違いなしです。名作からあまり知られていないような小品まで64編と内容もとても充実している上、今の時代にはあまり馴染みのない言葉や方言など、説明を要する語句や事項には解説や注記が添えられています。また物語に出てくる植物や動物、昔の道具、楽器、星座などは解説に加えイラストも描かれていて、どういうものかを具体的に知ることができるのです。これは一種の事典のような感覚でも読むことができるように思います。そのイラストやお話の内容に合わせた挿絵のイラストが、またとても雰囲気があって素敵です。まさに宮沢賢治の世界にぴったり!!なのです。小さなお子様には一話ずつ読み聞かせを、物語を自分で読むことに自信がついたお子様には是非じっくり味わって欲しいと思います。(難しい漢字にはルビがついています。)そして、大人の方も。。読むと心が洗われるような気持ちになります♪
《同シリーズの新美南吉童話大全もお薦めです。》