- 書名: ICO-霧の城- (講談社ノベルス ミH- 1)
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社: 講談社
- 出版日: 2008-06-20
- 定価: ¥ 1,334
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レビュー
中学の頃に読んで・・・
衝撃を受けた小説です。今でもこの物語の幻想的な雰囲気、そして物語を思い浮かべると鳥肌が立つのがわかります。
当時、原作のゲームに興味があったのですが、買うことが出来なかったので、小説から先に読みました。 その後ゲームをプレイしましたが個人的な感想としては、小説のほうが怖いというイメージがあります。あの頃の自分には描写がリアルに感じられて、戦慄を覚えたんです。ゲームのほうは、想像力を掻き立てる面白さがあると感じました。(どちらも幻想的なイメージがあります。)
どちらも、独特の雰囲気を味わいたい人におススメしたい物語です^^
宮部作品にハズレなし
何か読み物を探しているときに、本屋で見つけたのが本書です。
宮部さんの作品は基本的にハズレがないので、ファンタジー系を
読みたかったので何となく手をとりました
設定といいストーリー展開といいなんだかRBGみたいだなぁ、
などと思いながら一気に読み終えて、あとがきで合点が
行きました。
何の先入観も無く読み始めたのが良かったのか、
ラストまで楽しんで読めました。
単純に善悪・正邪には割り切れない人間の世界を
丁寧に描いており、十代の頃に読んでいたら
もっと感動できただろうなぁ、と思います。
表紙買い+イメージに刺激を与えるものぐらいの感じで読むのがいいかも
実は以前ハードカバーで販売されていた全く同じ内容のものを持っていたのですが、表紙が放電映像さんが書かれたものに変わったということでまた購入してしまいました。
内容は賛否両論あるようです。ゲーム自体があまりはっきりとした表現を使わず、想像の幅が豊かなものに仕上がっているせいか、人によってはあまりイメージが合わない場合があったようです。他のレビューにも書かれていたことですが、やはり宮部さんの「同人」という一つの想像の形として読むのがいいのかもしれません。
この小説ではイコやヨルダの心情に積極的に触れているので、「なるほどこういう気持ちだったのかも知れないなあ…」という部分があったり、またゲームでは登場しなかった人物や設定も多く出てくるので新鮮だったりしました。ゲームの寡黙さからのギャップが私には新鮮で、面白く読むことができました。
しかし、それでもやっぱりこの本とは異なる想像をされている方もいらっしゃるでしょう。正直なところ私もその部分はありました。
どの解釈が正しいということもないので、この本はやはり一つの想像の形として、自分のイメージに刺激を与えるのに読んでみるのがいいかもしれないですね。
表紙買いしました
表紙の絵が綺麗だったので買ってみました。ですが絵は表紙の絵と開いたところに一枚だけ。挿絵も無いです。挿絵ぐらいほしかった。特典ポストカードは表紙と同じ絵柄でキラキラ仕様。せっかく綺麗な絵が無駄に光って見づらいですw
ゲームはやりました。宮部みゆき作品ははじめて読みました。よく練りこまれていて面白かったです。さすがにイコとヨルダだけでは話にしづらいのでしょう、ゲームにいないキャラクターがバンバンでます。そういう点でもゲームとは別の話と思った方がいいかも知れません。
残念なのは迷った末に全ての悪を女王に押し付けてしまったこと。女王の言っていることもあながち間違ってはいないと思うので。正義の名の下に侵略を続ける神聖帝国の方がよほどたちが悪いと感じざるを得ませんでした。なのでスッキリとはいきませんでした。まあこれも狙いかもしれませんが。
批判的な事も書いてしまいましたが、全体的に面白かったです。何よりゲームをやった方ならイコとヨルダが歩いている場所を鮮明に思い出す事ができるでしょう、それが嬉しかったです。
