- 書名: 注文の多い料理店 (講談社青い鳥文庫―宮沢賢治童話集 (88‐1))
- 作者: 宮沢賢治
- 出版社: 講談社
- 出版日: 1985-01-24
- 定価: ¥ 609
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レビュー
この絵、ハマりすぎ!
アマゾンでこの本を買ったときの決め手は、やはり表紙。
まさかこれほどこの作品にハマっているとは・・・正直驚きました。
3歳の娘も最初は「なんだ、この絵・・・」という反応でしたが、2,3回読んでいるうちにものすごくハマってしまったらしく、しばらくこればかり読ませられました。
文は宮沢賢治の原作とまったく同じですので、ボリュームはまぁまぁあります。読み聞かせるのに10分はかかるでしょう。文はおなじみなだけに、完全に「絵」勝負の絵本と言えます。
この作品のミステリアスなところ、不気味な雰囲気がうまく表現されていると感じました。好き嫌いがある作風かもしれませんが、表紙の画像で「ぴん」ときたら、確実に「買い」だと思われます!
ぞくぞくするほどのユーモア
二人があることに気がつく時、
影が向き合う瞬間がたまらない。
美味しい話に騙されないように注意して、
そんな啓発とユーモアでいっぱいの画本。
(あくまで自分が感じた気持ちです)
良いなあ。ホント良い。
子供にとっては面白いお話!
画本シリーズは、とても美しくて、宮澤賢治の世界にぴったりです。3歳の子供への読み聞かせにと、次はどれにしようかと迷いながらゆっくり一冊ずつ買い足しています。
注文の多い料理店は、文字も大きめで寝る前に読むにはちょうど良いボリュームです。
色づかいがなんともレトロで可愛いですし。
本当は文明への警告みたいな意味合いもあるのでしょうが、子供にはただただ面白いファンタジーのようで、ニコニコ聞きながら、「もう一回読んで〜。」
やがてスヤスヤと楽しい夢を見るように寝入ってしまいます。
山猫軒の看板(字の間に版画が挿入)以外はふりがなもあり、旧カナは()内で、現代カナ表記なので、すぐに自分でも読めるようになりそうな一冊。親子で一生ものの本だと思います。
文章を引き立てる挿絵です
とても力強い本です。
こどもには怖いのではないか、分かりにくいのではないか?
と思いましたが、食い入るように見ていました。
物語の空気をこわさない、想像を邪魔しない挿絵で気に入っています。
